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着物マメ知識 COLUMN

大人っぽく見える振袖のカラーとは?

2024/03/28

着物マメ知識

振袖を選び始めるときにまず迷うのが、振袖のカラー!

今回は、せっかくの二十歳のお祝いなら大人っぽくいきたい!という方にオススメのカラーを紹介します!

振袖カラー

紺色(こんいろ)

 

紺色の振袖は、日本の伝統的な色彩の一つであり、大人っぽさと上品さを兼ね備えています。深い紺色は、落ち着いた印象を与えると同時に、格式や品格を感じさせます。紺色の振袖は、様々な場面で活躍し、季節や年齢を問わず幅広く着用されます。特に濃い紺色は、格式高い印象を与え、大人の魅力を際立たせます。振袖によっては、紺色をベースに華やかな模様や刺繍が施されていることもあり、その組み合わせは洗練された雰囲気を醸し出します。

紫(むらさき)

 

紫色の振袖は、深みのある色調が特徴であり、品のある大人の女性らしさを引き出します。濃い紫色は、落ち着いた雰囲気と上品さを漂わせ、特に格式の高い場面で重宝されます。紫色は日本の伝統的な色彩の一つでもあり、華やかさと気品を兼ね備えたカラーです。振袖によっては、紫色をベースに金や銀の刺繍や模様が施され、さらに豪華な印象を与えます。紫色の振袖は、優雅さと華やかさを同時に表現できるカラーリングです。

 グレー(はいいろ)

 

グレーの振袖は、シックで洗練された雰囲気を漂わせ、大人の魅力を引き出します。濃いめのグレーは、落ち着いた印象と上品さを与え、フォーマルな場面にふさわしい装いとなります。グレーは他の色との組み合わせも容易であり、さまざまなアクセサリーや帯との相性が良いのも特徴です。シンプルでありながらも、洗練されたデザインの振袖が多く、大人の女性らしさを引き立てます。地味になりがちなグレーも、上品なアクセントを効かせることで、華やかさを演出できます。

 黒(くろ)

 

黒色の振袖は、クラシックでシンプルな印象を与え、大人の魅力を際立たせます。黒色はその深みと重厚感から、格式の高い場面や正装の場に相応しいカラーとされています。一方で、黒色は洗練されたデザインや繊細な刺繍を引き立てる効果もあります。振袖の黒色は、シンプルでありながらも、品格と華やかさを同時に表現することができるカラーリングです。袴姿の女性の魅力を引き立て、格式の高さを演出します。

 

似合う小物カラー

大人っぽく見せるのであれば、ゴールドやシルバーがおすすめです。
以下の詳細もチェックです!

紺色(こんいろ)

 

紺色の振袖に対しては、次のような差し色が効果的です。
– 金色: 紺色と金色の組み合わせは、格式の高さと豪華さを演出します。
– 白色: 紺色に白の模様や小物を取り入れることで、清潔感と華やかさを加えることができます。

紫色(むらさき)

 

紫色の振袖に対しては、以下のような差し色がおすすめです。
– ゴールド: 紫とゴールドの組み合わせは、華やかさと贅沢さを引き立てます。
– ホワイト: 紫色と白色のコントラストは、清楚さと柔らかさを与えます。

グレー(はいいろ)

 

グレーの振袖に対しては、以下のような差し色がおすすめです。
– レッド: グレーと赤の組み合わせは、活力と魅力をプラスします。
– シルバー: グレーにシルバーを取り入れると、洗練された雰囲気を高めます。

 黒色(くろいろ)

 

黒色の振袖に対しては、次のような差し色が効果的です。
– レッド: 黒と赤の組み合わせは、エレガントさとダイナミズムを与えます。
– ゴールド: 黒色にゴールドをプラスすることで、贅沢さと華やかさを強調します。

これらの差し色を振袖の装いに取り入れることで、より華やかで魅力的なコーディネートを実現することができます。

 

まとめ

これらのカラーは、振袖姿に大人の品格と上品さを与えるだけでなく、さまざまなシーンや季節にも対応しやすい特徴を持っています。振袖のカラー選びにおいては、個人の肌の色や好み、そして着用する場面なども考慮して、最適なカラーを選ぶことが重要です。

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