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振袖レンタルでママ振りが着れる!?流れを解説します

2021/03/18

着物マメ知識

そろそろ成人式の準備をしようとお考えの方はいらっしゃいませんか。
成人式と言えば振袖です。
実は振袖はレンタルする方、購入する方のほかにも、ママ振りを着る方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、今回はママ振りを着る際の準備や流れをご紹介します。

 

 

ママ振袖を着る際に準備しておくこととは

 

親御さんが着た振袖をもう一度着る方も多いのではないでしょうか。
ママ振りは他の女の子と被ることがなく、思い出にも残るのでおすすめです。
ここではママ振りを着る前に確認しておくことをご紹介します。

 

1つ目は状態です。
長い間収納されている振袖は知らない間に、シミやしわができている可能性があるでしょう。
ママ振りを着ようとお考えの方はあらかじめ振袖の状態を確認しておくことをおすすめします。
直前にしわやシミに気づいても、着られる振袖を準備できないこともあるでしょう。
特に衿や袖は汚れやすい場所なので、丁寧に確認することをおすすめします。

 

2つ目は大きさが合っているかです。
ママ振りは親御さんの体型に合わせて作られています。
親子だからと言って当時の親御さんと同じ身長や体型ではないでしょう。
振袖は自分のサイズのものを着ないと、まとまった綺麗な印象になりにくいです。
サイズを確認して、変更が必要な場合は自分に合うように調節してもらいましょう。

 

3つ目は小物が揃っているかです。
振袖だけではなく小物も重要です。
小物もきちんと揃っているか確認しましょう。

 

 

ママ振りを着るまでの流れとは

 

遊楽市ではママ振りを着る方にもご利用いただけます。
ここではママ振りを着るまでの流れをご紹介します。

 

はじめに、お持ちの置物を遊楽市までお持ちください。
その際は振袖だけではなくセットの小物も一緒にお持ちください。
小物だけ変えたい場合や、お手入れの相談に対応いたします。

 

次に試着をします。
ママ振りのサイズが合うか、また色は似あうかなどを確認します。
小物を変えたい方はこの際に選びましょう。

 

次に前撮りをします。
近年ではスマホでも綺麗に撮れるので、自分で撮影する方もいらっしゃいますが、プロに撮ってもらう写真は特に記念に残ります。
スタジオで前撮りを行いましょう。

 

最後に成人式当日を迎えます。
成人式は一生に一度の行事なので、ママ振りで楽しみましょう。

 

 

まとめ

 

今回は成人式の振袖でママ振りをお考えの方に向けて、流れをご紹介しました。
振袖があるからと安心せず、早めにサイズ合わせや状態の確認をしておきましょう。
今回の記事を参考にしていただければ幸いです。

 

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