着物レンタルで現在流行っているのが、レトロ着物のコーディネートです。
しかし、レトロ着物の着こなしは難しくなかなか挑戦しにくいのではないでしょうか。
そこで今回は、レトロ着物の着こなしのコツを解説します。
レトロ着物について
レトロ着物とはどんな着物か知っていますか。
レトロモダンやモダン着物と似ており、明確に区別できている人は少ないのではないでしょうか。
個性的な柄が多く、違いを識別できないこともあるでしょう。
ここでは、4つの着物の特徴を順番に解説します。
第1に、レトロ着物です。
レトロの語義は懐古的なという意味です。
昔流行った伝統的なものを取り入れ、再び流行させようとするものです。
新しい着物でも伝統的な柄を取り入れればレトロと言えます。
第2に、レトロモダンです。
モダンである近代とレトロである懐古的な柄がミックスされたものです。
個性的で幅広いデザインが楽しめるのが魅力です。
第3に、モダンです。
モダンには近代のという語義があります。
現代の最新ファッションを取り入れた、おしゃれな着物が多いです。
第4に、アンティーク着物です。
仕立てから70年以上経過した物を指します。
個性的な柄も多く、専門店やネットを通じて入手できます。
レトロなコーディネートのコツとポイントを紹介
レトロな着物を着こなすためのポイントを4つ紹介します。
1つ目は、柄に柄を合わせる着こなしです。
これは、レトロ着物の着こなしの方法としては定番です。
着物の地色や帯の柄の輪郭ではたくさんの色を使っていますが、手元と足元が黒で統一されているため、全体としてまとまっています。
2つ目は、レトロな着物にモダンな帯を合わせることです。
例えば、帯はバラがモチーフでモダンな雰囲気を与えられるものを選んだ場合は、レトロな着物に合わせることでバランスが良くなるでしょう。
3つ目は、着物と帯を同色にした、落ち着いた雰囲気のコーディネートです。
大胆な柄にポップな配色のデザインです。
着物に使っている色を帯や小物にも使うと、全体的にまとまりの良い着こなしになるでしょう。
4つ目は、裾を長めに着付けてレトロ感を演出するコーディネートです。
帽子や手袋など小物使いを工夫すると、レトロな雰囲気がさらに増します。
まとめ
今回は、レトロな着物の種類や着物を着こなすためのコーディネートのコツを解説しました。
レトロな着こなしに憧れている人は、上記で紹介したコーディネートのポイントを参考にするとみんながまねしたくなるような着こなしができるはずです。
自分でコーディネートが難しい場合は、遊楽市がアドバイスをしますので、ぜひご相談ください。