INDEX
一生に一度の成人式では、できるだけ振袖にこだわりたいものです。
定番色の振袖も素敵ですが、他の人とは被りたくないとお考えの方も多くいらっしゃることでしょう。
振袖で人気のある色、数が少ない色を解説し、自分らしく振袖を着こなすポイントを解説します！
振袖で人気のある色・数が少ない色
過去4年で人気のある振袖の色は大きく変化していません。
赤色、白色、青色、緑色は長年人気のある色です！
振袖の定番である赤色は毎年最も人気が高く、多くの方が着用しています。
赤色は日本人の肌との相性が良いため、好んで着用されています。
明るいピンクの色、大人らしい濃い赤色など、選択肢の多い色でもあります。
ただし、人気があるだけに被りやすい色でもあります。
知的で清楚な印象がある青色も人気のある振袖の色です。
バリエーションが多く、水色はさわやか、紺色であればモダンな印象となります。
黒色は長年人気が高かった色ですが、近年は少しずつその人気が落ち着いています。
一方で、最近少なくなってきている色は、黄色、紫色、オレンジ色、茶色です。
黄色は意外にも被りにくいですが、バリエーションが豊富で様々な振袖があります。
オレンジ色の振袖はあまり多くないことから被りにくいです。
紫色も被りにくい色であり、大人っぽく神秘的な印象となります。
振袖が他の人と被るポイントとは？
先ほど人気のある色について紹介しましたが、振袖で他の人とは被りたくないという方もいらっしゃいますよね。
ここからは、他の人と被るポイントについて紹介します。
着物の色
友人と振袖の色が被るのを避けたいという方もいらっしゃいますよね。
その対処法としては、早く決めること、人気色は選ばないことが挙げられます。
友人より早く決めてしまうことで、遠慮することなく気に入ったものを選べるでしょう。
しかし、後から決めた友人と色被りしないとはいいきれません…
全体の中で被りたくないという方は、人気色を外すという選択もあります。
先ほどご紹介したように赤、白、青、緑を外すと被りにくく、被りづらい色としては、薄いパステルの色があります。
上品な色合いであるため、インパクトを出したい場合には柄で個性が出せるとよいでしょう。
ただし、人気色を外すと選べる点数が減ってしまうため、色も柄も満足できる振袖を見つけられるかどうかがポイントとなります。
振袖の柄
古典柄は定番の柄といわれています。
似合わない人が少ないため被りたくないという方にはあまりおすすめしませんが、購入をしてこれから何度も着用しようと考えている方にはおすすめです！
モダン柄は柄も構図も特徴的であるため、被りづらいです。
他にも、独立した柄が連続して全体に描かれた小紋柄も選ぶ人が少ないです。
また、最近は無地の振袖もちらほらと見かけるようになりました。
いまだ選ぶ人は多くはありませんが、模様が違っていても同じ色であると同じ振袖に見えやすいため、被る可能性が高いです。
赤色、青色、ベージュが人気のある色です。
振袖で個性を引き出すポイント
コーディネートを工夫することでも個性を引き出せます！
色合わせ
振袖の色が決まったら、希望のコーディネートに合わせて色合わせを考えてみましょう！
まず、振袖に使われた色を小物や帯に取り入れる方法があります。
他には、反対色を取り入れる方法もあります。
例えば赤には青緑、紫には黄色、黄色には青紫などの反対色を小物や帯に取り入れるとメリハリが生まれます。
帯小物
振袖が決まったら、帯にもこだわりましょう。
振袖との色や結び方、柄の組み合わせなどこだわるポイントが多いです。
半衿、重ね衿
見落としがちなポイントです。
流行のシンプルな振袖を着用するのであれば、半衿、重ね衿にこだわることでおしゃれに着こなせます！
草履、バッグ
どんな草履やバッグを合わせればよいのか悩みがちに…
振袖や帯周りで遊んでいる場合は、草履、バッグはセットのものがおすすめです。
定番の組み合わせは、コーデに統一感が生まれます。
スタンダードな物だけでなく、厚底のものやヒールのある草履もありますよ！
足袋
振袖を着る上でいろんなものを選んでいると、足袋まで頭が回らないこともあります。
だからこそ、足袋にまでこだわることで周りと差がつきます！
柄の入ったものや刺繍入りなど、足袋の種類は意外と豊富です。
振袖を少し短く着付けて、足袋がチラ見えするとおしゃれに！
ヘアスタイル
振袖を着るのであれば、ヘアスタイルも悩んでしまいますよね。
着物といえばまとめ髪というイメージが強いかもしれませんが、ダウンスタイルの髪型もおすすめします！
シンプルに髪を巻いただけのスタイルから、編み下ろし、ローポニーやハーフアップも可愛いです！
髪飾りも、ドライフラワーや水引を使用するなど、種類が豊富です。
ネイル
せっかくの成人式ですから、指先までこだわりましょう！
振袖の色に合わせようと考える方も多くいらっしゃいますが、ネイルと振袖が同化しやすいです…
ネイルまで目立たせるのであれば、帯の色と合わせてみるとよいでしょう！
ネイルを目立たせつつ、コーデがまとまりますよ。
まとめ
個性あふれる色であれば他の人とは被りにくいですが、どうしても選択の幅は狭まってしまうかもしれません。
ぜひ、ご自身の個性を引き出せる一着を見つけてみてくださいね！
また、コーディネートにもこだわって素敵に着こなしてください！
