成人式の準備をされている方必見！青色の振袖のコーディネートをご紹介します！

成人式では赤色と並び人気の高い青色の振袖ですが、トーンによって印象がガラッと変わることをご存じでしょうか。
大胆な柄でも品よく魅せられる青色の振袖は、成人式でも主役級の美しさを発揮してくれるでしょう。
今回は、成人式に際し青色の振袖をお考えの方へ向けて、青色振袖の魅力やコーディネートをご紹介します。

 

 

青色振袖の魅力1つ目は、大人でクールなイメージを演出できることです。
青色には、知的、誠実、神秘的といったイメージがあるため、大人っぽい印象を与えられます。
さらに大胆な柄や強烈なカラーと組み合わせても、青色特有の気品で常に品よく魅せてくれる心強さもあります。

 

2つ目は、世界中で愛される伝統色であることです。
イギリス王室のロイヤルブルーを始め、古来よりさまざまな青色が世界中で愛されています。
童話に登場する幸せの鳥も青い羽根をもち、幸福をもたらす色としても浸透しています。

 

3つ目は、定番の赤色と反対なので目立つということです。
成人式における振袖の人気色は圧倒的に赤色。
そのため赤色の反対色である青色の振袖は、集団の中でもひと際ハッキリと目立つ色なのです。

 

4つ目は、トーン次第でなじみのよいカラーにもなるということです。
実は青色の振袖は、派手な振袖は着こなす自信がない、成人式であまり目立ちたくない、といった方にもおすすめです。
深く濃い青色や紺色を選べば、普段着としても取り入れることの多いカラーですし、振袖でも違和感なく着られるでしょう。

 

地色に深みのある青色にし、柄や帯留めに少し華やかな指し色を組み合わせることで落ち着きと優雅さを演出できます。

 

 

青の振袖が着たいけれど、自分に似合うか自信がないという方も少なくないですよね？
ここでは、青の振袖が似合う人の特徴を容姿と性格に分けてご紹介します。

 

 

青の振袖が似合う人は、色白で黒髪である傾向にあります。
これは、理論的に青みがかった色白の肌には寒色系の色がなじむからと言われています。
顔のパーツとしては、一重や奥二重などサッパリした顔立ちの人が青色に向いています。

 

 

先述のように、青色には大人っぽい魅力やクールなイメージがあります。
そのため青色の振袖は、普段から知的でクールなイメージのある大人な女性に似合います！

 

また、青色には高貴で近寄りがたい印象だけでなく、空や海の色であることから親しみやすい印象も含まれます。
普段はクールだけどお茶目な一面もある、ギャップが素敵な人にも似合うでしょう。

 

青色の振袖が似合う人の特徴をご紹介しました。
しかしこれらの特徴に当てはまらなくても落胆することはありません。
青色に限らずすべての色には、淡い色から深みのある色までさまざまなトーンがあります。

 

地色の青色に自分の似合う色味のぼかしや柄を組み合わせることで、似合う特徴に当てはまらない部分もカバーできます。

 

振袖は、帯や帯締め、帯揚げなどの小物を組み合わせることで同じ着物でも全く違う表情をみせます。
ここでは青系の振袖のコーディネートをご紹介します。

 

 

地色が濃い紺色の振袖には、淡いカラーのぼかしを入れることでアクセントにできます。
さらに柄を古典柄にすることで落ち着いた印象を与えられるでしょう。
高い位置まで柄が入っていると、落ち着いた中でも華やかさを演出できるのでおすすめです。
着物の印象を活かすため帯は落ち着いた色に、帯揚げには少し渋めの赤を使います。
帯締めには着物と同じ紺色を使うことで、全体を引き締められます。

 

 

珍しい地色がターコイズブルーの着物に、雰囲気を合わせデザイン化した古典柄を取り入れることでポップな印象を与えられます。
さらに古典柄のひとつ、流氷と呼ばれる波のような柄を組み合わせることで、全体に動きをプラスできます。

 

帯は着物に合わせた動きのあるもので、柄の中で差し色となっている色を重ね衿に加えるとアクセントに。
帯締めは着物地に合わせるとこなれ感のあるコーディネートになります。

 

 

淡い色味の地色は振袖には珍しく、訪問着の雰囲気になりがちです。
しかし明るい色の花柄をふんだんに散りばめることで、動きのある華やかな印象を与えられます。
重ね衿と帯揚げを明るい系統の色で揃えることで、淡く上品な中にも成人式らしい若々しさを出せますよ！

 

 

今回は、成人式に向けて青色の振袖をお考えの方へ向けて、青色振袖の魅力やコーディネートをご紹介しました。
同じ青色の着物でも、色のトーンや組み合わせる小物によってさまざまな印象を与えられます。
自分に似合う振袖選びでお困りの際は、お気軽に当社までご相談ください。