皆さんは卒業袴にどんな履物を合わせて卒業式に行きますか?
草履でしょうか?それともブーツでしょうか?
この記事では草履とブーツのメリット、デメリットを解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
草履のメリットとデメリット
草履のメリットは以下です。
草履は古典的であるため、上品な雰囲気を演出できます。
デザイン面だけでなく、着脱しやすいため、機能面も優れています。
加えて、どのような柄の着物にもマッチしやすいのです!
それぞれのアイテムが良くても、全体のバランスが保たれていないと、台無しになってしまいますよね。
草履はどんな柄の着物とも調和できるため、トータルコーディネートが台無しになる心配はありません!
一方で、デメリットは以下です。
卒業式は3月に行われます。
そのため、会場が寒い可能性も・・・
草履をはいても大丈夫なように寒さ対策が必須です!
また、草履は履きなれておらず、鼻緒ずれ(はなおずれ)して足が傷ついてしまう方が多いことにも注意してくださいね。
ブーツのメリットとデメリット
ブーツのメリットは以下です。
ブーツのメリットとして真っ先に上がるのがスタイルがよく見えることでしょう。
ヒールの高さによって身長を高く見せることも可能ですね!
また、着物とブーツの組み合わせでレトロでハイカラな雰囲気を演出できます!
日常からブーツを履いているため、歩きやすいと感じる方も多いでしょう。
一方でブーツのデメリットは袴とブーツを合わせづらいということでしょう。
草履とは違い、袴はブーツに合わせるように作られていません。
そのため、ブーツを履くなら、袴に合うようなものを選ばないとかっこ悪くなってしまいます・・・
では、袴と調和するブーツの特徴とは何でしょうか?
気を付けるべき点は以下の3つです。
黒などのあまり目立たない色ですっきりした形のブーツを選ぶと、袴に良くマッチするのでおすすめですよ!
まとめ
履物によっては合わせる袴の長さが変わってくるため、どちらの履物にするかは少なくとも袴選びのタイミングまでには決めておくことがおすすめです!
皆さんがどのような雰囲気の着物を着たいのかによって、それに調和する履物は違います。
全体のバランスを考えながら、履物を決めると失敗しないでしょう。