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雨の日に着物をレンタルする方へ!用意するものや注意点について解説!

2021/06/30

着物マメ知識

「雨だけど着物大丈夫かな・・・」
着物のレンタルをお考えの方で、このようにお思いの方はいらっしゃいませんか?
着物は高価なものですので、やっぱり濡れないか心配になりますよね。
今回は雨の日に着物を着る際、用意しておくものや注意点を紹介します!

 

 

雨の日に着物を着る場合に用意しておくものとは?

 

ここでは、着物を着る際に用意しておくと良いものを3つ紹介します!

 

1つ目は、雨具の草履や草履の雨カバーです。
革でできた草履が、雨に濡れるのはNGです!
そのため雨の日に草履を履く場合は、草履カバーを使用しましょう。

 

もしも草履が濡れてしまった場合は、日陰でしっかりと乾燥させてください!
草履の中にあるコルク部分まで染みた場合は、乾くのに時間がかかるため、根気よく乾かしましょう。
乾燥せずに靴箱にしまうと、草履の糊が剥がれたり、合皮だとその部分がボロボロになったりすることも。

 

2つ目は、大きいハンカチや手ぬぐいです。
もしも着物が雨で濡れた時に、水分を拭き取るものがあれば便利です!
雨の日に着る際は、こういったものを何枚か持っておきましょう。

 

3つ目は、雨コートです。
これは、着物用のレインコートのことです!
通常は水に強いポリエステルが使用されており、着物の上から羽織れば、袖から裾をしっかり守ってくれます。

 

今売られている雨コートには、一部式と二部式があります。
二部式のものは、上身頃と裾除けでわかれており、着やすいのが魅力です!
しかし、一部式の方が畳んだ時にコンパクトです。
ご自身の用途によって選ぶことをオススメします!

 

 

雨の日に着物を着る際の注意点とは?

 

では実際に雨の中着物を着る場合は、どんな点に気を付けたら良いのでしょうか?
ここでは、注意点について紹介します!

 

黒留袖や振袖では、通常、風合いや着心地が素晴らしい絹製の生地が使用されています。
しかし、絹の着物は雨に濡れると縮んだり、シミになったりする可能性も。
レンタル着物は多くの場合、メンテンナンス費用が含まれていますが、汚れがひどいと別途クリーニング代も必要となるため注意が必要です。
特にちりめんなど「しぼ」がある生地はしぼみやすいため、雨の際は特に気を付けましょう!

 

また、なるべく雨の中を歩かずに済むよう、交通手段も考えましょう。
なるべく車やタクシーを利用し、車から降りた後も足元には気を付けてください。

 

 

まとめ

 

着物を着る際、用意しておくものや注意点について解説しました!
この記事を参考に、雨の対策をしっかりしておけば、安心して着物を楽しめますよね。
着物レンタルをお考えの方は、ぜひ遊楽市までご相談ください。

 

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