成人式の振袖は他の人と一緒は嫌で、自分だけの独特の振袖にしたいと考えている人はいませんか。
そんな方にはアンティーク振袖がおすすめです。
アンティークな振袖なら他の人とは被らないでしょう。
今回は、振袖レンタルをお考えの方にアンティーク振袖の特徴やどんな人におすすめかについて解説します。
アンティーク振袖の特徴は
アンティーク振袖は、戦前に作られました。
そのため戦後に着られている着物はレトロ着物やリサイクル着物と呼ばれます。
模様は主に2つに分かれ、個性的な大正ロマン柄と色鮮やかな古典柄があります。
アンティーク着物は、サイズが小さい仕様になっているのが特徴です。
食の欧米化や食糧が豊富に行き届くようになったことで、戦前の人と比べ体格が良くなりました。
アンティーク着物は戦前の平均的な体型の人向けに作られたため、現代人には合わない場合があります。
そのため、現代人が着るとサイズが足りないと感じることもあるでしょう。
振袖の長さは長かったり短かったりとまちまちで長襦袢と合わせるのに苦労します。
振袖の裏地には、毛織物が使用されることもあります。
モリスンの場合は、小さな穴が空いていることがあるので十分に注意してください。
そしておすすめなのは、裏地のない単衣です。
単衣ならお直しも裏地もなく簡単に扱えます。
着用年齢は10代から30代の若い世代が対象です。
七五三で着る場合は、リメイク素材として使用すると良いでしょう。
次はアンティーク帯の特徴を説明します。
アンティーク振袖にはアンティーク帯が合わせやすく、長さは短めです。
生地は弱く破れやすいため、ある程度の慣れが必要です。
柄はどんなものでも似合いますが、振袖が礼装向きかカジュアル向きかを気にかけて判断すると良いでしょう。
アンティーク振袖がおすすめの人
アンティーク振袖は、人と同じ振袖を着るのが嫌な人や他の人と違う振袖を着て個性をアピールしたい人に向いています。
しかしアンティーク着物は、昔ながらの物なので商品が少なく、状態の良い物はほとんど残っていません。
しかし、昭和20年頃から50年頃のリサイクル振袖であれば着物ショップから入手可能です。
遊楽市でも、アンティーク振袖を取り扱っております。
個性的な振袖を着たいとお考えの方は、ぜひ当社にご相談ください。
まとめ
今回は、アンティーク振袖の特徴とどんな人におすすめかを解説しました。
アンティーク着物は、個性的な振袖を着たいと思っている人におすすめです。
しかし戦前に作られた着物であるという特徴ゆえ、あまり流通していません。
遊楽市は、アンティーク振袖をレンタル振袖としてご提供していますので、ぜひお問い合わせください。